FPGAマガジン No.15 サポートWiki

FPGAマガジン No.15で紹介した人物検出!リアルタイム画像処理システムの実装などのサポートWikiです。

FPGAマガジンで紹介しきれなかった部分を補完することを主目的としています。

Vivadoプロジェクトなど

次のgithubのリポジトリをダウンロードしてご使用ください。

git://github.com/aquaxis/FPGAMAG

Linux上であれば、次のように実行するとダウンロードすることが出来ます。

% git clone //github.com/aquaxis/FPGAMAG.git

リポジトリには各号のフォルダが置いてあり、FPGAマガジン No.15のフォルダは次のフォルダになります。

FPGAMAG/No15

フォルダ

フォルダは次のようになっています。

フォルダ名 概要
App Linuxアプリケーション用フォルダ
COE COEフォルダ
HLS 高位合成用ソースコードフォルダ
IP  IPコア・フォルダ
XDC constrationフォルダ
ZYBO Vivadoプロジェクト

Vivadoプロジェクトのオープン方法

Vivado 2016.3でFPGAMAG/No15/ZYBO/ZYBO.xprをオープンしてください。

モジュール構成

PL部のモジュール構成はFPGAマガジンの誌面上ではカメラモジュールに接続することを前提に執筆しておりますが本ダウンロード版では皆様に使用して頂けるようにアクセラレータに構成を変更しています。 次の2つのアプリケーションを使用することでアクセラレータの実行と結果の取得ができます。

App/utils/run_hog.c
App/utils/read_result.c

run_hog

グレースケールのデータを次のように実行することでアクセラレータを実行します。 現状、グレースケールのサイズは1280×720でかつ1Byte/Pixelです。

% run_hog ファイル名 1280 720

read_result

アクセラレータの実行を終了し、このコマンドを実行するとHOGの結果を取得できます。

% read_result

結果は検出した座標位置を出力します。